こんにちは。生産部です!
だんだんと暖かくなり桜もついに満開になりましたね。
生産部でも春らしい色の靴が続々と出来上がっています。

 

生産部はこの4月から7年目になりました。
初めは靴作りのことを何も知らなかった私たちですが、先輩職人に一つ一つ丁寧に教えていただき、また新しい春を迎えることができました。

今日はそんな苦悩の(?)日々を共にしてきた靴作りの道具たちを紹介してみたいと思います!

 

靴作りにはたくさんの道具を使います。

木型修正、型紙、アッパー作り、底付け、仕上げの全ての工程を見るともっとたくさんの道具があります。

その中でも底付けで使う3つのメインの道具はこちら。

左から、ワニ、革包丁、ポンポンです。
ワニは吊りこみでメインで使用する道具です。
動物のワニに形が似ているのでこの名称になったとか…!
「まくら」と呼ばれる部分を支点に、てこの原理で革を引きます。


そのため力の弱い人でもしっかりと革を引くことができます。

私が使用しているのは先輩から譲り受けた日本製のワニですが、ワニを作る職人がもう日本にはいなくなってしまいました。
日本製のワニは生産されておらず、靴の道具屋さんに行くと中国製や台湾製、イタリア製のものが並んでいます。

 

革包丁はその名の通り、革を裁つための包丁です。
料理包丁と違い、柄の部分を縦に握って刃を落とします。

しっかり研がないと切れ味が悪く怪我をしてしまうこともあるので、こまめに手入れすることが必要になります。

 

最後にこちらのポンポン。

叩くとポンポンと音がすることからポンポンになったそうです。
革のでこぼこを均したり、釘を打つときに使用したりします。

靴の表面を叩いた時に革が傷がつかないよう、叩く面はピカピカにしておきます。
先輩のポンポンを見ると顔が映り込むほどピカピカです!

 

丁寧な靴作りは道具の手入れから、ということで私も初心にかえり包丁を研いで明日からも頑張ります!