第六回ワークショップレポート | あしながおじさん / cavacava (サヴァサヴァ)靴の公式通販サイト【公式】

第六回ワークショップレポート

2021年8月23日


8/21(土)に行われたワークショップは無事に終了しました!

暑い中、お越しいただきありがとうございました。

今回は午前の部は4組、午後の部は4組が参加していただきました!
参加者は1年生〜6年生までおり、親御さんや兄弟の方など、みなさん同伴でお越しいただき、ファミリー感のある雰囲気でした♪

午前の部のようす
午後の部のようす

先に、浅草にある本社ショールームへ集合。

今回は初めての小学生対象ということで、先に工場見学で靴の構造を理解したあと、実際につくってみる、という順番に。

わかりやすいよう、工場見学のしおりや、帰宅したあとに使えるワークシートも用意しましたよ♪

靴の工場見学のしおり
そのまま自由研究にも活かせるよう、ワークシートも作成!

早速、少し歩いたところにある弊社生産部の工場見学へ!

しおりを見ながら次は何をするのか、靴をつくる過程を順々に確認しながら工場見学が進んでいきます。

みんな、初めて見るものばかりで興味津々!!
作業の騒音の中でちょっと疲れちゃったお子さんも!笑

30分くらいで工場見学は終わり、本社に戻ってきたらいよいよ靴のペン立て作りがスタート!

まずは、本体になる革を選びます。

頭の部分と、筒の部分、そして下にあるのがみんな共通して使う底部分のヌメ革。

今回使ったのは、日本でつくられたレザーシューズブランド・apres(アプレ)で使われている、レッザ・ボタニカという革です。

小学校で習ったお子さんもいらっしゃるかと思いますが、「SDGs」に向けての取り組みとしても、この革を使うことに決めました!

食品廃棄物として、通常だと捨てられる米のもみ殻を再活用して革を加工した、サステナブルなレザーです。

★詳しく知りたい方はこちらの特集ページをご覧ください♪

いつも迷ってしまう大人とは違い、子どもたちは数秒で革の選定が終わりました!笑

革を選んだら、好きな色の糸を選びます!
(こちらもすぐに決まりました!)

針に糸を通して・・・これ、大人でも難しいですよね・・・

そして作業準備OK!🔨

選んだ革と底材を上下に縫っていきます!

最初はなかなか苦労してそうでしたが、コツをつかむとどんどんと進めていっていました。

底材を縫い終わったら同じヒモを靴ヒモとして、穴に通していきます。

仕上げに、ブーツのサイドに自分で決めた数字やアルファベットの刻印をして、チャームを打ちつけて完成です~!!!

みんなケガもなく、うまく完成しましたよ◎

付き添いで来られたり、早く終わったお子さんたちは、革の切れ端をハサミで切る体験をしました♪

製作意欲が湧きますね♪

1時間近く集中して作業をしていたので皆最後の方はちょっとぐったりしていましたが・・・!

皆さん本当によくできました◎

お疲れさまでした~!!

私たちスタッフも、今回のお子さんたちのワークショップを通じて学びになったこともたくさんありました。

またこういった状況の中ですが、事前の体調チェックや消毒等、感染対策にもしっかりご対応いただき、無事に終えられることができました。

みなさんありがとうございました。

またのご参加をお待ちしています♪

そして・・・

次回のワークショップ開催が決まりました!

9月のワークショップ詳細へ

次回は大人向けのルームシューズ第二弾です!

9/15締切なのでご検討くださいね。

生産部 STAFF

生産部 STAFF

浅草にあるクロスロードの自社工場。 職人が集まり、ほとんど手作業で靴をつくっています。毎月レザークラフトを行うワークショップも開催しています。 Instagram @shoesfactory_asakusa

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クロスロード生産部が運営する、あしながおじさんのワークショップ。靴に使った余り革を使い、レザークラフトをしています。毎月、浅草で開催中!