1月18日(土)革靴づくりワークショップレポート
2025年1月21日
1/18(土)、2025年初のワークショップ開催しました!
今年は『革靴づくり』からスタートです!

では早速午前の部の模様から♪
午前は3名様。楽しみだけどちょっと緊張もしてます…!と。特に初参加の方は緊張すると思いますが安心してください!工程で不安なところはサポートしますので😊
まずは靴を形にしていく前準備、仕込みからです。
爪先に先芯を貼ったり、中底に糊を塗ったり。
普段は見えない靴の裏側、果たしてこれで合ってるのか…?と不安そうにも見えましたが…大丈夫ですよ!合ってますよー😆




今回は工場で普段やっている流れと同じやり方をしたので手作業だけではなく機械も使います。
もちろん機械の所は工場長やスタッフが担当しましたが、実際に機械の前に立ってスイッチ押してもらったりもしました。
工場見学実践版といったところでしょうか😊











バラバラだった材料がだんだんと靴になっていきます。
工程ごとに『おぉ~靴になってきた~』と楽しさも増しますよね~♪
底づけを終えたら圧着してご自身で木型を抜いてもらったらほぼ完成!
『ほぼ』って何?って感じですが笑、中敷きと靴紐がまだなのです!
最後の工程は仕上げ場に移動して、皆さんで中敷きを貼り靴紐をつけ、最終的は箱詰めをして…はい!本当にに完成です!皆さんお疲れさまでしたー😆!






試し履きもしていただき男性の方からは『柔らかい!』と感想をいただきました。
今回製作した靴は裏なしでかかと芯も入っていない作りになっています。
婦人靴だとこういった作りもよく見かけますが、紳士靴ではなかなか見かけないので、普段履いているものとまた違った履き心地だったかと思います。
約3時間、頑張って製作した靴、みなさんたくさん履いてくださいね😊
ワークショップご参加ありがとうございました!
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続きまして午後の部。
午後はお友達同士の2名様。
以前巾着ポシェットにも参加していただいたお二人です。ありがとうございます❣️

午前同様、仕込みといわれる準備からスタートです!
この工程では糊を使います。刷毛で糊をとったら芯を貼ったり底材や吊りしろといわれる部分に糊を塗ったり。
この作業自体は難しくはありませんが、初めてだとどれくらい糊を付けたら良いのか?とか革が柔らかくてうまく刷毛がすすまなかったりもします。
『難っ!』と言いつつも思わず笑っちゃったり😆中底を木型に釘でとめる時には、思った以上に釘が吹っ飛んでしまったり😁と、友達同士ということもあり楽しんでいる様子が伝わる製作風景でした😊




仕込みが終わると機械を使ったり、手作業でつりこみをしたりと場所を移動しながらの作業になりますが、ここまでくると靴の形になるのはあっという間だったのでは??
もちろん全てを手作業で吊りこみも出来ますが機械が入るとやはり早い!












最後に底を貼り圧着機にかけて木型を抜いたらほぼ完成!






…はい、午前同様最後の仕上げをします!
1階の工場から3階の仕上げ場に移って、中敷き貼りと紐通しです。
今回の靴は予約の時に革の色・サイズを選んでいただき靴紐はその場で選んで通してもらっています。
※底材はこちらでセットしています
靴紐は現在4色ご用意しています。
ここでのセレクトタイムは予想外だったようで笑
『迷うーーー!』と全色通してみたり遠目で見てみたり、お互い相談しながらの靴紐決めとなりました😆



つま先が黒でお揃いで踵の方がキャメルとダークブラウンで色違い。
迷った靴紐はダークブラウンでお揃いです✨


どちらも可愛い💛
時間もかけて、悩んで選んで作った靴。すでに愛着がわいているのではないでしょうか😊
家族やお友達にも見せてあげてくださいね♪
ワークショップご参加ありがとうございました!
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次回は25日(土)に開催です!
こちらは予約終了してしまいましたが、2月も引き続き『革靴づくり』のワークショップを開催いたします👞
革靴づくりワークショップ詳細はこちら
2025年に履く新しい靴は、まずは自分で作った靴!というのはいかがですか?
よろしくお願いいたします☺️